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2013-10-03 09:18 | カテゴリ:エルキドゥの冒険


 今回の記事はシナリオボスの姿が映っている写真があります。見たくないという人はそっと閉じてください。
 

 この世界に降り立って数ヶ月。研鑽と鍛錬の毎日を送り続けていつしかそこそこなレベルになってきて、どんな敵でもまあ一部例外はあろうが苦戦することはあっても敗北を喫することはあまりなくなってきた。

 しかし、それでも未だ見ぬ敵もいる。いつも行動を共にする彼は当然のように打倒してきた敵だろうが毎度のことながら初めて戦う強敵というのは緊張感も一入だ。
 だがそうもいってられないのが世の常。そろそろ英雄の証たるキーエンブレムを揃えるべき時だろう。なにより列車を使えないというのが不便である。毎回毎回、彼に現地でルーラストーンを用意してもらって飛ぶのも効率が悪いというものだ。


 そう決心した私ことエルキドゥは危機に瀕しているというドルワーム王国にやってきた。

 話を伺い、言われた通りに掘り当てた(実際に私が掘ったわけではないけれど)巨大な魔障石を太陽石に変えてもらったところに異変は起きた。

 突如として現れる異形の怪物。天魔クァバルナと名乗った怪物は常軌を逸した程の邪悪な気に満ち溢れていた。正直に言ってしまうと初めに抱いた感情は恐怖以外になかった。今まで感じたこともない程のエネルギーに満ちた存在である。
 

 その天魔クァバルナが出現した原因は正直よくはわからなかったけれど、どうも魔障石に貼られていたお札をルナナさんが外してしまったことが復活の要因らしかった。あの貼られていたお札のお蔭で封印されていた地上を脅かす存在。その力は大陸をも軽々と蹂躙するような力を持っているというのだ。

 
 過去の偉人達が決死の覚悟で封印した怪物がまた地上を焼き払うべくボロヌスの穴へと向かっていった。どうにも天魔クァバルナはまだ完全な状態ではないらしくボロヌスの穴の最奥に肉体が封印されていて完全な復活を遂げてから侵攻を開始するものと思われる。


 何度か訪れたことがあるボロヌスの穴。ヘルゴーストの持つまんげつリングを彼と取りにきたことを思い出す。彼の威圧感によるものだろうか僅か数体で取れたっけ。


「ふふっ……」


 戦地へと向かっている道中とは思えない暢気な声が漏れ、件のヘルゴーストを視界の隅に捉えたところで笑みがこぼれてしまう。


 だがそんな暢気な状態もそう長くは続かない。いよいよ天魔クァバルナとの戦いが始まる。手からは汗が吹き出ているのがわかりお気に入りのマスタースラックスで手を拭い、天魔の待つ海底の牢獄へと歩を進めた。


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 戦いは苛烈を極めた。天魔の放つイオナズン、ドルモーアによって削られていく体力。私の持つ扇では大したダメージを与えることはできず花吹雪も効かない。万事休す。なんとか酒場で雇った用心棒がダメージを与えているが削られるHPも深刻である。このままではジリ貧なのは目に見えていた。


 自らにもバイシオンをかけて攻撃力を底上げし、少しでも敵に攻撃する。だが絶望の刻は近い。もう既に数分は戦い続けているけれど敵のHPは減っている気配はない。それもそのはず翼は本体である天魔をサポートする為にHPパサーやスクルトなどを放っているのだ。このままでは――


「――翼が邪魔ならばいっそ落としてしまえば良かろうよ」


「えっ……?」


 聞きなれた声。モンスターからは威圧感しか感じ得ないだろうが私にとっては安心感さえ与えてくれる。ああ、やっぱり来てくれたんだ。私の朋友――


「王の財宝<ゲート・オブ・バビロン>」


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 後方より放たれる無数の黄金の矢。その矢の一つ一つが宝具と呼ばれる程の破壊力で天魔の翼を穿っていく。


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 降り止まぬ黄金の雨は天魔の肉体を穿ち削っていき、断末魔の叫びを上げることもできずに地に付し消えていった。


「フン、天魔といえどもこの程度か。やはり通常のクァバルナなぞ恐れるに足りんな」



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 そうして余裕の表情で君臨する黄金王じゅんいちは踵を返して去っていく。その背中にありがとうと小さく声を掛けて私もドルワーム王国へと戻っていった。


 戻ったドルワーム王国で貰ったキーエンブレムを見て思わず頬が緩む。いよいよ全てのキーエンブレムが揃ったというのも嬉しいが最後のキーエンブレムがこの色なのかと思ったのである。

 私はそっと「金のキーエンブレム」を懐にしまったのだった。



 皆様おはようございます。メンテナンスの間にブログ更新と思って書き始めたのですが終了までに間に合いませんでしたじゅんいちです。

 いやあ、やっぱり弓はいいですかっこいいです。このネタの為にスキル振りなおして弓を購入。しめて5万G。お金がありません。


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2013-06-24 11:52 | カテゴリ:エルキドゥの冒険

 みんなー、お久しぶりでーす。エルキドゥだよぅー。

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 注意:エルキドゥというのは俺のサブアカウントキャラクターであり、俺の相棒。そして唯一無二の朋友である。チームクエストなんかはもう彼女なしではやれません。キラキラ探索とか一人じゃやる気になれないっての。

 
 最近のエルキドゥは不満だった。じゅんいちが自身のレベル上げやコインボスなどに夢中になっている間、彼女は惰性で迷宮に連れて行かれたり、チームクエストで必要になった時だけ召集されて連れまわされ用が済んだら家に放置される。そんな毎日だった。
 最初の頃はそれでも良いと思っていた。だが、しかし。最近になって急にじゅんいちの周りに変化が起きた。彼の周りにはエルキドゥの与り知らぬ内に女性の影が目立つようになった。このブログでも幾度と無く登場している女帝ゆりっぺという方や暴走堕天使シアンという美女の影。
 
 元より彼の周りに女性の影は少なくなかった。だが、ここに来て急に増加したのである。少し前までは女性が言い寄って来てもエルキドゥとの時間を大切にしていた筈なのに。今は最早見る影も無い。それも彼の魅力故であるというのは重々承知だ。それでも、いくらなんでもぞんざいに扱われ過ぎている。都合の良い女になってしまっているのではないかと彼女は危惧している。

 嫉妬という醜い感情に支配された所でじゅんいちが再び戻ってきてくれるとは思えない。そんなことは分かっている。頭では理解しているのに心は、魂はそれを理解することを拒んでいる。
 
 何とか彼の気持ちを取り戻したい。彼の隣にいるべきは自分なのだと。

「なんて、醜い……」

 エルキドゥは自分の心が黒く染まっていくのを感じた。あんなにも楽しかった日々。どす黒い感情を抱くことなど無かった毎日を思い馳せる。延々と狩ったタコメット。二人で倒した各地のボスたち。確かに辛い戦いだったけれど、それでも常に笑顔でいられた。

「――あの日々を取り戻すんだっ!」

 エルキドゥは決して豊かとは言えない胸を張って息を吸い込み、魔法の鍵を中空に掲げた。



 この魔法の迷宮を乗り越えた暁には彼ときちんと話し合おう。思えば会話という会話も最近はなかった気がする。そうだ、自分にも非があったのだ。この迷宮で自分を見つめなおそう。じゅんいちの力を借りることなくクリアできれば自分にも自信が持てるだろう。


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 こうして戦っているとじゅんいちの力はやはり強力だった。彼の力なしに迷宮を進むことは極めて困難だった。道中にいたフレイムのブレス。あくま神官のイオラ。強力な技を次々とその身に受けて体力は奪われていく。
 じゅんいちの力があればこの程度の敵なら瞬く間に制圧できただろう。つい、最前線を眺めて彼の背中を探してしまう。やはり自分にはまだ彼の力が必要なのだ。それを身をもって実感できる。

 やっとの思いで4階を攻略し、迷宮の主の間へと足を踏み入れた。

 迷宮の主はバトルシェイカーだった。この敵は守備力が高くテンションを上げてからの一撃は容易にエルキドゥのHPを削り、即死級のダメージを与えてくる。

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 懸命にテンションを下げるべくロストアタックを決める。だが、今なおハイテンションを維持するバトルシェイカーの一撃はエルキドゥを瀕死に追い込んだ。

「ここまで、なの……?」


 絶望を悟り、思わず口をつく。
 そうして目の前に迫る死を受け入れるべく、目を閉じた――


「――やれやれ、いつまでたってもお前は手の焼ける女よ。最後まで見届けるのも一興だったが……。王の宝に手を出す輩は万死に値する。失せろマラカス野郎」

「じゅんいち――!」

 背後からの声に振り向くと彼は拳に力を込めている。一瞬で間合いを詰めて肉薄し渾身のばくれつけんを打ち込んだ。
 乾坤一擲の一撃をその身に受けてバトルシェイカーは咆哮を上げて沈んでいく。
 砂塵の中心に佇む黄金の王はさも何もなかったかのようにエルキドゥを見つめていた。

「じゅんいち……。あの、わた、し――」

「――――――さあ、帰るぞ。俺たちの家に」

 彼は一言だけそう呟きエルキドゥの頭を撫でた。力強く、不器用な撫で方であったがそれがとても心地よかった。

 ――ああ、じゅんいちは変わってない。変わってしまったのは自身の方であった。醜い嫉妬に塗れて自分を彼を見失ってしまっていた。もう二度と見失わないように宝箱から取り出した福引券を左手で握り、右手に彼の温もりを感じながら私たちは帰りの扉を開いた――

 

 はい、メンテナンスを利用してブログ更新っと。ブログって言えるのか、これ……。何のプランもなしに勢いで書いてしまってちょっと後悔してます。すいません! 下のバナーをクリックしてくれたらエルキドゥ頑張るよっ!



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