-------- --:-- | カテゴリ:スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2014-09-01 15:38 | カテゴリ:パロディー


 久しぶりにこの世界に舞い戻ってきた。一月半程の休止を経て私は再び戻ってくることができた。

 長きに渡る夏休みのような休止の日々。この黄金色に輝く世界は何も変わらない。今までもそしてきっとこれからも。

 私はきっと変わらないであろう黄金の朋友の下へと駆け出す。

 扉を開けると懐かしい匂いが鼻腔をつく。煌びやかな装飾と黄金に彩られたマネキン。テーブルには絢爛豪華な食事の数々。しかして主の姿は一階にはない。彼もまた懐かしさに胸を躍らせて黄昏ているのかもしれない。


ダウンロード136


「誰……?」


 見慣れないフードの男がそこにいた。この家の主がユニフォームを纏うことはまずありえない。あったとしてもその色は黄金に輝いているはずだ。だからこそエルキドゥは若干の警戒心をもって対峙する。


「何も変わらねえな。この世界は――」


「その声は……まさか……」



「なんだ、久しぶりすぎて俺の事も忘れちまったってのか。エルキドゥよ。まあ無理もねえ。男子三日会わざれば括目してみよと言うからな。俺だよ俺」


 男は言うとそのユニフォームを脱ぎ捨て振り返る。そう彼は

















ダウンロード135


「じゅんいちだよ」


 黄金王から海賊王になっていた――。




「なんで! アンタなにやってんの!?」


「おいおいなんだ。ブログ休止前の話し合いを忘れちまったのか。せっかくの夏休み時期なんだからお互いに修行して新たなスタートを切ろうって言ってたじゃねえか」

「知らないよ! 全くもって身に覚えがないよそんな話し合い! 仮にそれが本当だったとしてもなんで一か月ちょいの修行で海賊王目指すことになってんのよ、なんで新世界にボンボヤージュしようとしてんのよ!」

「はぁ? お前なにを言ってるんだ。一か月ちょいって最後に俺たちが別れてから二年経ってるだろ。そりゃ更なる高見に上るために海賊王にもなるさ。覇王色だって使いこなせるようになるさ」


「ならないよ! え、ていうか二年? そんなに経ってるわけないでしょ」


「いやいや、アストルティアじゃあ一か月ちょいかもしれねえがこのブログ界では二年経ってることになってるからね。ほら写真見せてやるよ。みんな成長してるんだぜ」


ダウンロード129


「これはピラミッドへ行った時だな。カビ団子からサイヤ人へと変わったメメタァさんにブロッコリーメイドになったみなぱくん、頭に乗ってた皿を外してかっぱからナッパに変わったくっぱさんだ」



ダウンロード130



ダウンロード128


「えっ、嘘でしょ。二年なんて経ってるわけが……」


 その皆の変わりようを見てもなお信じられないエルキドゥはよろよろと座り込む。

 自分の周りが変化して自分だけが変わっていない。世界の中で自分だけが異端なのだと錯覚する。

 そんな馬鹿なことがあっていいのか、現実世界では二か月も経っていないというのにブログの世界じゃ二年も経っているなんて設定これからどう背負っていけばいいんだ。ていうか作者はどうするつもりなのか。


 悶々と考えながらふとテーブルの上を見るとどこから送られてきたかもしれぬお知らせがあった。


「休止時期より蔓延し始めた謎のウイルスによる被害が拡大しております。生物の体に寄生するこのウイルスは独自の生態系を持って宿主の情報を読み取り一月余りで二年に相当する成長を促します。このウイルスは頭髪の一部にイボのようなものを作りそこから独自の生態系を持って寄生を続ける模様です。特筆すべきはこのウイルスが好むのは宿主の向上心だということです。上昇志向のある人ほど感染しやすくその向上心を糧にウイルスは成長します。
 周囲に突然変貌を遂げた人はいませんか? 二年後というキーワードを口にする方はいませんか。ウイルスに感染している恐れがあります。速やかに頭髪のどこかにあるイボを見つけて潰してください。ご協力お願いします」


「ふふっ、向上心か……」


 確かに私に向上心なんてない。ただじゅんいちと冒険を繰り返していたら自然に成長したに過ぎない。向上心の無さがこんなところで役に立つなんて思いもしなかった。


 必ずやイボを見つけ出して潰しウイルスの蔓延る世界を終わらせてみせる。そう決意を胸に秘めた。


 ひとまずはイボを見つけなければならない。日替わり討伐に向かう道すがら彼の頭髪を眺める。どこに一体どこにある。

「あっ……」


 イボ探しに夢中になりすぎてエゼソル峡谷に向かう道中でピッキーにぶつかってしまった。こんな奴相手にしている暇なんてないのに! 手に持ったオノを思い切り振りかぶり渾身の一撃を放つ。


「――ようやっと見つけたぜ」



ダウンロード126

「えっ」


「お前だぞ、イボがついてんのは」


 じゅんいちのハリセンが炸裂したのを最後に私の意識はなくなった――。


 



ダウンロード125


「ったく、ブログ休止明けたら皆マジで成長してんだもんなあ。焦ったぜ。周りに合わせるのに必死だよこっちは。しっかしまた作者の気まぐれでブログ更新しなくなったらやべえな。マジで修行とかしてきそうだよなぁ……」


「仕方ねえ。そうなったら次は」












ダウンロード124




「これでいくでござる」






 本日の記事は漫画「銀魂」のパロディでございます。パロディばっかりのブログですがこれからまたちょいちょい更新したいと思っておりますので何卒よろしくお願いします。



ドラゴンクエストX ブログランキングへ
スポンサーサイト

管理者のみに表示する

トラックバックURL
→http://dqjun1.blog.fc2.com/tb.php/179-f411230d
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。